インドから戻り1週間が経ちました。
少し混乱していた頭の中もようやく落ち着き、地に足がついた感覚が戻ってきたことに安心しています。
インドに行くと思いがけないようなことが起きます。それも一つではなく連続で!
私にとって今回の旅は、ただ楽しいだけじゃなく、自分自身と向き合うための厳しい過程も味わうものとなりましたが、今思うことは本当に素晴らしい旅だったなということです。
インドに行く理由は、その国自体に感じる魅力はもちろん、そこで出逢った人達と今後も深く関わっていく、そんな予感がすることと実際にそうなっているからです。
そんな展開があるのも、私自身がインドと何かしらの縁があるからかもしれませんね。
そんな場所で、大好きな生徒さんたちと過ごせた時間は忘れられない最高の思い出になりました。
チェンナイ空港に降り立った私たちは、荷物が出てこないことに「まさかまさか!」と相当焦りましたが、無事に荷物を手にすると迎えにきてくれていたインド人の友達とすぐに会うことができました。
ミニバスのような大きめのバンに乗り込むと、友達がお手製ワダ(スパイスが入ったがんもどきのような揚げ物)を用意してくれていました。ワダを頬ばり、途中で寄ったスタンドでチャイを飲むと、いよいよインドに来たんだという実感が湧いてきたのでした。
その日はもう夜遅かったためホテルに行ってすぐに休みました。
翌日、ホテルでゆっくり朝食をとった後、ポンディチェリーへ。
その途中、マハーバリプラムのバターボールへ行きおきまりの記念写真も撮りましたよ。
ポンディチェリーに着く前に友達の妹さんのお家でお昼ご飯をいただきました。
これがすっごく美味しい!!!
お腹いっぱいいただきました!
その後、友達の牧場へ。
そこでは搾りたての牛乳をいただきました。
お砂糖が入っていないのが信じられないくらい甘くてびっくり。
デザートのような牛乳でした。
ポンディチェリーに着いたら、楽しみにしていたアーユルヴェーダです。
皆それぞれにドクターの診察を受け、一人一人に合ったトリートメントをしてもらいます。
私はとても興味深い診断を受けました。
「あなたの体はとても健康。内臓もどこも悪くありません。今感じている不調があるとしたら、それは全て精神的なところによるものです。あなたの体はとても順応性が高く、どんな環境に行ってもその環境に適応しようと変化します。だからどんな環境でも生きていけますよ。そのことに感謝してくださいね。」
こんな表現は初めてだったのでびっくりしましたが、とても納得のいく内容で心がスッキリしました。
私の体は些細な変化でもその度に反応します。
それを単純に敏感体質だと思っていましたが、順応性が高いって良い表現ですよね!
きっと体を健康に保つための反応だったのですね〜。
トリートメントを終えると、むくみも消えすっきりしました。
旅行中にアーユルヴェーダが受けられると本当に体が楽です。
旅はまだまだ続きますが、今日はこの辺で。