友人がインドに旅立って2週間が過ぎました。
いつものようにメールをしているとすぐ近くにいるような気がしてしまいますから…、不思議ですね。
と同時に、インド計画の話を会うたびにしていた頃のことも思い出すものだから、時間と空間が交錯します。
あの時思ったこと、言ったことが気がつくと自然な形で実現している。
そんな経験、みんなありますよね。
私たちの想いや意識、言葉は生まれた瞬間にエネルギーとして存在します。
そのエネルギーが意識世界から現実世界に降りてくる、いわゆる「引き寄せる」スピードはさまざまですが、思った瞬間にすでにあるというのは面白いですね。
友人がインドに行くことになった時、何気なく、以前に私が行ったところにも行けたらいいね〜と話していました。
そうすると、うまく旅程が組めたらしく行けることに。
そしてまた何気なく、私がインドで仲良くなった方に会えたらすごいね〜と。
それなら彼が食べたがっていた梅干しを持って行くよ〜という話になりました。
特に具体的な話はしなかったけれど、とりあえず自家製の梅干しを持って友人は旅立って行きました。
すると昨日、「会えたよ〜」と2ショットの写真が送られてきました!
友人のガイドさんと私のインドの友人とが知り合いだったらしく、彼の自宅まで案内してもらったそうです。
こんなにスムーズに行くなんて本当に面白いですよね。^^
誰にも迷惑をかけずに、調和のなか整うようにその想いが形になっていく…。
自我力、念ではそうはいきません。
自我力や念力の強さで実現できても、自身や誰かを傷つけてしまったり、エネルギーの歪みによりリバウンドが返ってきたりします。
もちろん意識的に願うこともいいことです。
ですが願った後は、そこから意識を外して、あたかもそれがすでに実現したかのような安心感の中過ごすことが大切だと感じます。
そして、これは私の個人的な感覚ですが、そのイメージが努力なく自然にできる時、それはもしかすると少し未来の自分または環境などをリーディングしているのかもしれませんね。
私の場合、いくら頭でこうしたいと願っていても、その方向にエネルギーが楽に流れていかない、イメージが降りてこない、ということがあります。
逆に抵抗のない道をゆく時には、それをしたいとかしようとかを思うより前にイメージが浮かぶのです。
友人の話は一つの簡単な例に過ぎないですが、想いのこと、意識のこと、少し知っていると生きやすいかもしれませんね。