癒しの空間、笑顔が集うコミュニティーに
アムリタでは、ヨガに気功を取り入れています。気功と言いましても、太極拳や武術のような中国式のものではなく、癒やしと健康を目的とした気功です。その中でも、自分や他人に直接行う気功施術や外気功、イメージ気功を中心に実践します。どれを実践するにしても、最も重要となるのは言葉です。言葉には力があります。「宇宙のはじめに言葉ありき」と言われますが、言葉はエネルギーであり、言葉そのもので意識や事象、運を動かせます。とくに日本の言葉は妙なる言葉です。他国では表しにくい言葉を使って崇高、精妙な表現が出来ます。
あいうえお、という母音にはチャクラを活性化させる働きがあります。あいうえおを流れるように、歌うように発すると丹田からエネルギーが湧いてきて、身体の中心ラインを通って、特に喉のチャクラと頭頂のチャクラからエネルギーが出てきます。それは、単に言葉として発するよりも、生き方や言葉そのものに愛と確信力があった時、自分のお腹の底でそれが信念となり、丹田から力が出て、真実の言葉として喉から出てくるのです。
言葉のエネルギーは広がりを持って空間と多次元に向かいます。それぞれの場所でそのエネルギーが働き始めます。そのエネルギーに共鳴したエネルギーが引き寄せられ、事象が変化するのです。
これが宇宙のしくみです。このしくみを使って行うのが気功です。個人の能力ではありません。言葉の波動によって、自分にとって望ましい、心地よい世界を創造します。
インドのマントラにも特別な力がありますが、アムリタでは日本人の私たちにとって簡単で親しみやすい日本語を用いて気功を行います。