癒しの空間、笑顔が集うコミュニティーに
癒やし又はヒーリングとは、人体が持っている生命エネルギーの状態を整えることです。整えることによって、心身の調子がよくなったり、不調が改善されたりします。
本来の姿に戻るという意味で完全になる、という言われ方もしています。
ヒーリングというのは、補完・代替医療の中に含まれます。身体と心を癒やす方法がいくつもあります。身体を癒やして全体を整えるのか、心を癒やして全体を整えるのか、それともエネルギーが先か、どの方法でも人によってその効果は千差万別です。
多くのヨガの基礎となり、一般に広く知られているハタヨーガは、身体(肉体)を手がかりに霊性を高めること、つまりは身体を癒やして全体を整える方法をとっています。
アムリタでも身体を基盤にして生命エネルギーを整える、ということをしていきます。けれども、エネルギーがパンパンに詰まっている場合、身体からのアプローチだけではなかなか筋肉は緩んでくれません。そんな時にはエネルギーを使ったヒーリングを行うことによって筋肉は緩みやすくなります。
自分で自分を癒やす自己ヒーリングが基本ですが、ヨガの最後のシャバアーサナ(屍のポーズ)では、私からもヒーリングをさせていただき、みなさんが深いリラクゼーションのなか本来の姿に戻るお手伝いをさせていただきます。そこには天界の応援があります。天との協働です。この応援がないのは、手技と自分のエネルギーを使ってする方法となります。
アムリタで行う自己ヒーリングや他者ヒーリングは、愛の祈りを優先したヒーリングで、事象を変化させることは優先しません。
事象を変化させることを目的としたヒーリングをしていますと、いずれ違う存在に操られます。違う存在とは。それは、自分の中にある低い次元の自分自身です。
愛が隠れて見えなくなってしまいます。エゴの自分です。
人間は、自分の心ひとつとってみましても、いろんな自分がいます。そのいろんな自分がいることで、自分という存在を角度を変えて味わっていくのです。
けれども、自分にとって嫌なことがあり、すぐに不機嫌になってうまくいかないという事を繰り返す人は、人間として生まれ持った霊性をうまく発揮出来ていない状態です。
霊性はどうやって発揮されるのでしょうか。嫌だと思う物事を違う角度から観られるようになると、進化していきます。違う角度から観られれば、気持ちも違ったものになり、行動が変わるから、人生の流れも変わります。
それがヒーリングにもあらわれます。そういう方は、天の応援も沢山あります。