下肢を安定させること。
これは体の余計な緊張を抜くうえでとても重要なことです。
安定感は線や面でつくるのではなく空間でつくります。
筋肉で頑張って立っていても、体の持つ空間で立っていても、立てていることには変わりはないのですが、空間で立った時の「気」の広がっていく感覚は気持ちがいいものです。
吸う息とともに、足裏の「気」の窓から大地のエネルギーをすーっと下丹田まで引き上げます。そして骨盤の空間の中心に向かって優しく息を吐いていきます。
それだけでも骨盤から下がまっすぐ伸びているような心地よさが得られます。
昨日セミプライベートに来られたお二人も実感されたようでした。
足の「気」が希薄になっていたので意識してもらうと、すぐに仙骨が緩みました。足で立てると、骨盤周辺を固めなくても立てるようになりますね。
憑依体質とおっしゃる方の気を感じさせてもらいますと、なるほど〜気が広がりやすいです。もし日常不都合なことがあれば、少し腹筋などの筋肉を強くしてもいいかもしれません。筋肉を強くするとオーラに弾力がつくのでブロックになります。
食べ物でもその人にとって必要な気を補うことができますね。または過剰になっている気を鎮めることもできます。
食べ物についてはまた改めてお話ししますね。
久しぶりの対面レッスンはとても有意義な時間となりました。
ありがとうございました。