久しぶりのブログになってしまいましたが、みなさま今年の夏をどうお過ごしでしょうか。
私はもっぱらスタジオと自宅の往復の毎日で、レッスンの合間や休日には本を読んだり、料理をしたりしながら過ごしています。
プライベートレッスンのリズムは今の生活リズムに合っているようです。
静かにゆっくりと時間をかけながら深めていく時間は、今の生活の中で自分自身を見つめる大切な時間になっているように思います。
それは、レッスンを受けてくださるお一人お一人にとってそうであるように、私にとってもヨガの真髄を探る大切な時間になっていて、その真髄に近づくことが私自身の役割を知ることになっています。
自分の役割を知ることは、ぶれない心をつくることだなと感じます。
そこには感情的な部分に左右されない原動力があります。
その原動力が生まれる場所を自分の内側に持ち、それをどこまで信じられるかだなと感じます。
ヨガとは、己を知り暗闇から光を見出すこと。その光が歩むべき道を照らしてくれている限り、私たちは幸せに生きていけます。
余計なことにエネルギーを消耗する必要もないので、長生きできるとも言われています。
長寿は健康を意味しているのだと思いますけども。
身体を健康に保ち、心に栄養を与える。
プライベートレッスンでは、グループではなかなか見られない細かいところを見させていただいています。
その一つが呼吸です。
その方の呼吸を知ると、どこが緊張しているのかがわかります。
緊張自体は悪いものではありません。むしろそれはその人をより深く知るためのヒントになるのです。
それを紐解いていけば、生活スタイルや気持ちの状態または癖などいろんな発見があるものです。
これらは、ご自分で気付かれます。
だから意味があるのです。
でも、だからと言って何かに気付かないといけないわけではありません。
頭で認識できなくても体が分かっていることは多いです。
頭でわかる前のもっと感覚的なところを大切にして、呼吸に委ねてみるといいですね。
特に夏ですし、リラックス&クールダウンでいきましょう。